浮くは雫、沈むは大海～輪廻転生に逆らうは常なり　目次

ー　本編　ー

１　出会いは必須？もう一度恋をしよう

２　川の中に佇む大木のように

３　舞い落ちる花びらは望まれん

４　刻んだ年輪だけの思い出を

５　袋の中で蛍は何を想う？

６　道ばたの花はただ笑うのみ

７　一本の木には異なる芽が生え独立する

８　蒲公英の種は風に運ばれ地に根付く

９　闇は救済。光は自壊。太陽よりも木漏れ日を好む

旅立ち編

１０　迷宮の彼方に隠した秘密、真っ白な世界だった

捜索編

１１　紡がれた糸は解かれ散り行く

１２　遠のけば光。近づけば岩

１３　天地の狭間に空、浮くは綿雲

　R18

１４　初嵐、銀杏を巻き起こす

１５　天の川にざわめく星々

１６　浮上と落下の水しぶきの差は幾許か

探求編

１７　はじまりのはじまり

１８　花びらは風に翻弄され、雨に落下を早ませられる。重力だけが自然なのか。

１９　朔に飾る紫苑

２０　茶葉の色

２１　身体を埋め尽くす紅

かんわ

舞走と明装と迷走のバレンタインデー

ついきゅう編

２２　結ぶものは何色とも呼べない

２３　雲の落下地点

２４　空に撒き、土に塗る血潮。いづるもいづらざるも背中の後。

２５　どくはく

２６　冷流へと沈んでいた楓が日光を浴び紅の葉へと彩られる

２７　柚子の香りに微笑む遊子　　

２８　桜漬けの雪に転がる緑梅。首を傾げ、嘴で触れて、そして。薄空に雀が三羽。　

２９　煙月に踏み入れて、雪炎を狩る　

３０　古代の芽吹きにかざすは、紫闇のうたかた　

３１　紫電一閃を映す雫。沈むはつぶて、浮くはにじ

３２　雪に溶かした泡玉。パチパチと鳴って、雷鳥を呼び寄せた

３３　水と風と星の力で回り続ける紅葉　

３４　塩の楼閣　

３５　夕月夜の皿眼

３６　恋しいと躍る唇　UP11/6

３７　辛味大根に少々のしょう（漢字）油を添えて　UP11/8

ー　番外編　ー

過去編

七夕今昔物語

Christmas編

Santa Claus is reciving something tonight～午前０時（２０１３）

after story（２０１３）

クリスマスに奇跡は舞い乗る～Santa Clausの最烏な一日（２０１４）

輝雲群鶴−サンタクロースのきせき−（２０１６）

拍手ありがとうございます！